申告期限延長と納付期限
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油谷景子税理士事務所
名古屋市で中堅中小企業の経営を支援する税理士
油谷景子(あぶたにけいこ)です。
企業でも利用が増えているクラウドサービス。市場規模も年々増加しています。
そんなクラウドサービスですが、実は、財務諸表へも影響があります。
自社でサーバーやネットワーク機器を保有する場合と、クラウドサービスを利用する場合の取扱いは次のとおりです。
【サーバーやネットワーク機器を自社保有する場合】
・原則として、取得に要したコストは貸借対照表に固定資産として計上されます。
・ハードウェアは有形固定資産、ソフトウェアは無形固定資産として計上されます。
・取得に要したコストは、耐用年数の各期にわたり費用化され、損益計算書に減価償却費として計上されます
【クラウドサービスを利用する場合】
・クラウドサービスの利用料金は、発生した各期に損益計算書に計上されます。
・科目は、支払手数料、システム利用料などが利用されることが多いです。
このように、クラウドサービスの普及は財務諸表へも影響を及ぼしています。
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油谷 景子